秋篠宮両殿下宮城県ご訪問2008

秋篠宮ご夫妻、宮城と岩手を訪問 被災者を激励
7月20日(日) 19時52分配信 朝日新聞
秋篠宮ご夫妻は20日、岩手・宮城内陸地震の被災者を見舞うため、両県を訪れた。
宮城県栗原市では、避難所の「みちのく伝創館」を訪問。
現在も同所で寝泊まりする被災者や付近住民ら約130人が集まったが、
ご夫妻は二手に分かれて全員を回り、「暑い日が続きますが体調を崩さないように」
などと一人一人を激励した。 
今も孤立する耕英地区の熊谷早百合さん(33)は息子の礼君(3)と参加。
仮設住宅での生活が続くが、紀子さまから「お母さんが守って頑張ってください」と声をかけられ、
感激した様子だった。自宅が半壊したという男性(77)は
秋篠宮さまに「大変だったんでしょうね」と話しかけられ、「励みになります」と話していた。 
その後、ご夫妻はバスで岩手県一関市に移動。被害状況の説明を聞いた後、避難所で住民をいたわった。
http:// www.asahi.com/special/08006/TKY200807200185.html
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秋篠宮ご夫妻 栗駒の避難所をお見舞い
先月14日に発生した岩手・宮城内陸地震、20日、秋篠宮ご夫妻が栗原市の避難所を訪問し、
被災者を見舞われました。秋篠宮さまと紀子さまは、20日午後2時ごろに栗原市に到着し、
栗駒の避難所を訪問されました。被災者など134人が集まりました。
秋篠宮ご夫妻は、お年寄りを気遣って時折、自ら床に膝をつけ、視線を合せるようにして
被災者一人ひとりの話に耳を傾けられました。
「それは怖かったでしょうとおっしゃっていただきました」
「秋篠宮様に見舞っていただき、自分の心は少しでも前向きになったと思う」
栗原市内では現在も54人が避難所生活を送っています。(仙台放送)

秋篠宮ご夫妻、岩手と宮城の被災地に
秋篠宮ご夫妻は、先月起きた岩手・宮城内陸地震の被災地をお見舞いに訪れました。
ご夫妻は宮城県栗原市を訪れ、被災者およそ130人にねぎらいの言葉をかけられました。
この後、岩手県一関市に移動されたご夫妻は、避難所生活を続ける被災者らおよそ50人
に、「お体を大事になさって、力を合わせて頑張って下さい」などと、お見舞いの言葉をかけられました。
この訪問は、ご夫妻の希望で実現したということで、今回の地震で皇族が被災地を訪れるのは初めてです。(20日22:31)
(産経)

河北新報
秋篠宮ご夫妻は被災者のために自衛隊の方々が演奏しているところをそっと会場に入られた
後ろのほうの列の普通の折り畳みいすに座られ聴いておられた。
自衛隊の演奏後、立ち上がられて前に出られて皆さんにあいさつをされ、
二手に分かれて住民達の話を顔を寄せ、腰を下ろして40分ひとりひとり聞いて廻られた。
その足でマイクロバスで一関に向かわれた。

広報くりはら 2008年(平成20年)8月1日発行 第51号
岩手・宮城内陸地震
秋篠宮ご夫妻訪問
「頑張ってください」激励のお言葉
秋篠宮ご夫妻は、7月20日(日曜日)、岩手・宮城内陸地震のお見舞いに訪問されました。
栗駒総合支所で被災状況の説明を受けられた後、栗駒地区避難所「みちのく伝創館」を訪れました。
当日は、自衛隊東北方面隊の演奏会があり、被災者約150人が集まる中、一人一人に声をかけて励まされました。
秋篠宮さまは、「大変な思いをされましたね」「揺れはどういう感覚でしたか」などと尋ねられていました。
また、紀子さまは、「地震で怖かったでしょう」「頑張ってください」などとやさしく励ましの声をかけられていました。


悠仁さまへ 秋篠宮家に受け継がれる愛の系譜 (2009)高清水有子

…そしてまた、両陛下のお子さまである秋篠宮さまと、紀子さまを拝見していると、歳月を重ねるごとに、
天皇皇后両陛下から大切なことをしっかりと受け継がれ、それらを実行されているように私は強く感じます。
そのことをもっとも実感したのは、秋篠宮ご夫妻が平成20年7月20日、
岩手・宮城内陸地震で被災した人々の避難所をお見舞いされたときのお姿です。
秋篠宮ご夫妻は、その翌日の7月21日に岩手県でご公務があったことから、
秋篠宮さまのご判断で1日早く岩手にお入りになり、被災地のお見舞いをされました。
被災地での秋篠宮さまと紀子さまは、その場にいたすべての人々にお声をおかけになり、目線を合わせて優しく励まされました。
前日にも大きな余震があり、精神的にも、肉体的にも厳しい環境にあった多くの被災者の方々は、
秋篠宮ご夫妻とお会いして「生きる力と元気をいただきました」と、私の問いに笑顔で答えてくれました。
被災地での移動は、被災者に迷惑をかけないようにとの配慮から、両陛下がそうされたのと同じように、マイクロバスをお使いになっています。
避難所を後にするマイクロバスは、田んぼのあぜ道を進み、遠く見えなくなるまでバスの窓は全開で、
ご夫妻は被災地の人々の心におこたえになるように、いつまでも手をお振りになっていらっしゃいました。
このときのことを秋篠宮さまは、記者会見でこう語られています。
『岩手・宮城内陸地震の1か月ちょっと経ってからでしょうか、岩手県において行事があったときに、
宮城県と岩手県両方の被災地へ見舞いに参りました。もちろん行く前に、新聞ですとかテレビなどで、
地震の被害が甚大であることを認識しているわけですけれども、
実際にそこの場所に行って被災した方々から話を聞いてその様子を知ることで、
更にそのときの状況を深く理解できるということを改めて感じました。
つまり、できる限り実際の場所で、災害とかそういうことのみならずいろいろなことを、見聞することの大切さということを感じております』
同じ会見で紀子さまは、
『今年の7月には、宮様も先ほど話されましたように、岩手県と宮城県を訪れ、被災された方々にお会いいたしました。
深い悲しみの中にも、復興に尽くされた方への感謝の気持ちを抱きつつ、
お互いに励まし合い協力して、今後の生活を力強く進もうとする姿に心が動かされました』とお話になっています。
私はこのコメントを聞き、現地で取材中にお二方にお声をかけられて感激で涙を流す人々、
優しいまなざしで真剣に話をお聞きになる両殿下の姿が鮮明によみがえってきました。
幼い子どもからお年寄りまで、両殿下との時間は永く心に刻み込まれたのではないでしょうか。
まさに両陛下から秋篠宮ご夫妻へ受け継がれた“国民とともに”というスタンス、“国民への愛”を肌で感じたひとときでした。
帰京されたご夫妻は、現地の様子について、両陛下にご報告されています。
このご慰問は、両陛下が時代の要請にこたえて一心に働き続けてこられた思いを、秋篠宮ご夫妻が、見事に形にした出来事のように思います。

 地震(なゐ)うけし地域の人らの支へあひ
 生きる姿に励まされたり 秋篠宮妃紀子殿下 お歌

被災地ご慰問の翌年、平成21年1月15日、皇居・宮殿で行われた歌会始で紀子さまがお詠みになった歌です。
歌会始が行われる時期の東北は、厳しい冬の最中です。その寒さの中で暮らす被災された人々にとって、
この紀子さまのお歌はどんなにか元気づけられたことでしょう。

  • 最終更新:2017-09-30 12:05:55

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