皇室問題の抜本的解決は男系子孫による新宮家創設を

中高生のための国民の憲法講座
第60講 皇室問題の抜本的解決は男系子孫による新宮家創設を 百地章先生
2014.8.23 13:00

現在の皇室問題を抜本的に解決するためには、占領下においてGHQ(連合国最高司令部)の圧力のもと、
やむをえず臣籍降下した旧11宮家の男系子孫の中から、ふさわしい方々に新宮家を創設していただくしかありません。

◆男系による「皇位世襲」
初代神武天皇より、皇位は「男系」によって継承されてきました。
これは建国以来の「不文の憲法」に基づくものです。
これを明文化したのが、明治憲法2条の「皇位ハ…皇男子孫之ヲ継承ス」でした。
日本国憲法では「皇位の世襲」を定めるだけですが(2条)、
皇室典範1条は「皇位は、皇統に属する男系男子が、これを継承する」と規定しています。
そして憲法にいう「皇位の継承」は男系というのが憲法制定者たちの立法意思であり、
歴代内閣も「男系」重視の解釈を積み重ねてきました。
安倍晋三首相も「男系継承が、古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえる」
と明言しています(平成25年1月30日)。
それ故、皇太子殿下や秋篠宮殿下さらに悠仁親王と次の次の世代まで男子の皇位継承権者がおられる現在、
あえて女系天皇を画策するのは憲法を無視するものといえましょう。

◆旧宮家には若い方々が
室町時代以降、男系の皇統を支えるため創られたのが4世襲親王家(宮家)でした。
4宮家から3人の天皇が誕生しています。最も古い歴史を持つのは伏見宮家で、
第102代後花園天皇はこの宮家のご出身です。
また明治維新後、伏見宮家の流れをくむ多くの宮家が新設されましたが、それは次の事情によるものでした。
すなわち第120代の仁孝天皇から122代明治天皇までお子様は多数おられましたが、
成年になられた男子はお一人だけという危機的状況が続いていたのです。
そこで「皇統の危機」に備え、明治維新後に10の宮家が創設されました。
現在の皇室も似たような厳しい状況に置かれているといえましょう。
とすれば明治の叡智(えいち)に学び、今こそいくつかの新宮家を創設し
皇室の将来を盤石のものとしておく必要があります。
幸い、現在旧宮家の中には若い男子がたくさんおられます。
例えば、賀陽(かや)家(旧賀陽宮家)には未成年の男子が2人おられますし、
明治天皇と昭和天皇のお子様(内親王)が2代にわたって嫁がれた
東久邇(ひがしくに)家(旧東久邇宮家)にも、
悠仁親王と同世代の男子が2名いらっしゃるようです。
例えばこのような人々の中から、皇室のご意向を伺いつつ、ふさわしい方々に皇族になっていただき、
将来、新宮家を創設すれば、皇室の将来は盤石となり明るい展望が開けるでしょう。
日本世論調査会の調査でも、皇室の活動を維持するため旧皇族の男系男子が皇族になることに賛成の国民が
48%と、反対派を上回っています(静岡新聞、平成24年6月24日付)。
旧宮家についてはこれまでマスメディアもあまり取り上げようとしませんでしたが、
情報さえ与えられれば支持する国民はさらに増加するはずです。
安倍内閣が速やかに新宮家創設の準備に着手されるよう期待しています。
http:// sankei.jp.msn.com/life/news/140823/edc14082313000002-n1.htm

  • 最終更新:2017-02-11 19:30:16

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