特例会見問題:小沢一郎

宮内庁、外務省…広がる懸念 「亡国」批判も 天皇特例会見問題
民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、羽毛田信吾宮内庁長官に辞任を迫るという激しい反発をみせた。
宮内庁だけでなく、外務省にも今回の決定への強い懸念が広がる中で小沢氏が、異論を封じ込めようと、強気の姿勢を示したようだ。
複数の日中関係筋の証言によると、鳩山政権は、中国側の度重なる申し入れに逡巡(しゅんじゅん)し、それでも抵抗できなかった。
こうした対応に外務省関係者からは「外交では筋を通してほしい」、宮内庁幹部からも「問題を安易に考えている」と強い批判が出てきた。
実は、政府は11月30日、正式に中国側に「会見は無理」と通告した。
「1カ月ルール」と、75歳と高齢の陛下のご健康が万全とまではいえないことが理由だった。
ところが、駐日大使館を中心とする中国側の巻き返しが始まる。政府・民主党だけでなく、
野党・自民党の中曽根康弘元首相ら中国とパイプの太い政治家らにも「なりふり構わず」(外交筋)働きかけた。
「日本が一度断れば、中国が必死に動いてくることは分かっていたことだ。なのに、鳩山政権は中国側の動きに動揺してしまった」
別の外交筋はこう解説する。中曽根氏ら自民党の政治家は「われわれが『ルール破りはダメです』と説明したら理解してくれたが、
民主党側は、まるで中国の走狗(そうく)となった」という。
平野博文官房長官は12月9日、首相官邸を訪ねて重ねて会見実現を求めた中国の崔天凱大使に
「陛下の体もあって大変厳しい」と明言を避けていた。
だが、翌10日には小沢氏ら民主党議員143人の訪中団出発が控えており、
結局、同日中に宮内庁長官に2回目となる指示を出し、宮内庁を押し切った。
「官房長官から内閣府の外局である宮内庁の長官へという指揮命令系統を使ったということは、実質的に陛下に直接指示するのと同じだ」
宮内庁幹部はこう指摘する。また外務省幹部の一人は、一連の政府・民主党の動きをこう言い切った。
「亡国政権。小沢氏の意向が背後にあるのだろう」
外交当局が、ときの政権を「中国の走狗」「亡国政権」とまで形容するのは極めて異例だ。
一方、政府筋は14日、「前政権のルールは知らないし、報道に違和感を持っている」と語った。
陛下の政治利用の重大性や外交の継続性は見えなくなっているようだ。
(阿比留瑠比)
http:// sankei.jp.msn.com/politics/policy/091215/plc0912150007001-n1.htm



小沢幹事長「謝罪すべき歴史的事実がある」
来韓中に相次ぎ「親韓発言」
13日日本の新聞が一斉に反応した。毎日・読売・朝日新聞の3大全国紙が社説で「天皇を政治利用するな」
と批判した。安倍晋三元首相は「政権の暴走が危険水域に達した」と警告した。
14日に予定されている天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見をめぐってのことだが、
矛先は日本政界の最高実力者である民主党の小沢一郎幹事長の親中路線に向かっている。
天皇陛下との会見は中国側の要請によるものだった。
問題は、要請の時期が訪日1週間前で、「1カ月前に要請しなければならない」という皇室の不文律を破ったということだ。
宮内庁は7日、この要請を拒否した。しかし、9日に崔天凱駐日中国大使が小沢幹事長を訪問した直後、承諾が下りた。
小沢幹事長は翌日、国会議員143人を含む643人を引き連れて中国を訪問した。
北京では大型バス17台が一行を迎えた。
日本メディアは「大名行列」に例えた。
仕方なく会見を承諾した宮内庁は11日、記者会見を通じて「遺憾」を表明した。
小沢氏の露骨な親中圧力に対抗して、日本社会にある根深い反中感情に火を付けたわけだ。
日本は戦後、天皇外交の政治的利用をタブー視してきた。
小沢幹事長はこうした批判を見越しながら、不文律を破ったことになる。
小沢氏が国内の反発にもかかわらず「特例」を押し通したのは、大きな外交ビジョンがあるためだ。
小沢氏の考えは「東アジア共同体」を主唱する鳩山由紀夫首相の路線と似ている。
「アジア重視」に関しては、首相と幹事長が同じ考えを持っているということになる。
習近平副主席と天皇陛下の会見も当初、鳩山首相が強く推し進めた事案だった。

来韓中に相次ぎ「親韓発言」
読売新聞は13日、「民主・社民・国民新党の連立3党が沖縄基地移設問題を米国と再交渉する方針を決めた」と報じた。
日本の政界では民主党政権による親中の動きを、強硬策で一貫する日米外交の関数としてみる見方がある。
親中カードを対米関係再構築のてことして活用するというものだ。
小沢幹事長は12日、韓国で「韓国国民が歓迎するなら(天皇訪韓も)大丈夫だと思う」と述べた。
天皇外交は首相・外相に属する事案で、幹事長が言及する事案ではない。過去の問題については、「謝罪しなければならない歴史的事実がある」と述べた。
外国人参政権問題についても「日本が前向きに臨む必要がある問題」と述べた。これも、日本では反対世論を軽視できない問題だ。
中国に対しそうしたように、批判世論をいとわず、韓国が望む「リップサービス」を惜しみなく行ったというわけだ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http:// www.chosunonline.com/news/20091214000012


小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」
2009.12.15 20:50
民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見を、
憲法の定める天皇の「国事行為」と断じた発言が注目を集めている。
14日の記者会見での「会見は政治利用ではないか」との質問に対し、
国事行為そのものをよく把握しないまま「マスコミの理解がおかしい」と決めつけた発言だ。
共産党の志位和夫委員長は15日、記者団に「外国賓客と天皇との会見は国事行為ではない。
小沢さんこそ憲法をよく読むべきだ」と述べた。
「陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」小沢氏は14日の記者会見でこう断言した。
憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。
外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、外国賓客との会見は国事行為ではなく、
もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類される。
公的行為は、国事行為ではなく純然たる私的行為でもない国の象徴としての公的な活動と解釈される。
(1)国政に影響を及ぼさないこと(2)天皇の意思が大きな意味を持つ-の2点を要点としており、
具体的には、国際親善活動のほか、全国植樹祭や戦没者追悼式へのご出席などがこの公的行為に該当する。
公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。
また、国事行為の場合は天皇に拒否権はないが、公的行為には憲法上の規定がないため必ずしもその限りではない。
皇室関係法令に詳しい大原康男国学院大教授は「小沢氏は国事行為をよく理解せずに質問者を恫喝(どうかつ)しているようだ。
天皇は政権のいうことを聞けばいいと言っているようにも聞こえる。
いずれにしろ不勉強であり、政治利用そのものの発言だ」と指摘している。(宮下日出男)
http:// sankei.jp.msn.com/politics/situation/091215/stt0912152055009-n1.htm


【産経抄】12月16日
2009.12.16 02:49
なんだかすっかりうれしくなってしまった。「自民党幹事長時代とは百八十度変わった」
「本当は腰の低い笑顔のかわいい人」とテレビのコメンテーターと称する民主党応援団が
はやし立てるので心配していたら、記者会見した小沢一郎さんは昔と何も変わっちゃいなかった。
▼天皇陛下と中国の習近平副主席との特例会見について批判的に聞いた記者を「知らないんだろ、君は」 と一喝。
異議を唱えた宮内庁長官を
「憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか 思えない」と切り捨てた。
▼ まるで江戸っ子のような歯切れの良さだと感心していたら、
文京区立六中と都立小石川高を卒業しているんだとか
(ホームページの略歴欄には書かれていなかったが)。
口癖になっている「東北人特有の口べた」 というのは謙遜(けんそん)だったようだ。
▼小沢さんは、慶応大学を卒業後、司法試験を受けようと日大大学院で勉強されたようで、
法律にも詳しい。ただし、憲法は苦手だったのかもしれない。
天皇陛下と外国要人の会見を内閣の助言と承認が必要な国事行為と思われているようだが、
憲法にはそんなことはどこにも書いていない。残念ながら「司法浪人」 確実とみた。
▼陛下の胸中を「手違いで(手続きが)遅れたかもしれないけれども会いましょう、と必ずそうおっしゃると思うよ」と語るのも
法律家を志した割にはあまりに文学的だ。というよりはっきり言って不敬である。
▼小石川高の後輩でもある鳩山由紀夫首相は、
「幹事長、言い過ぎだよ」と注意すべきだが、その形跡すらなく、トップとして情けなさ過ぎる。
普天間問題でも何も決断できなかったが、いっそのこと先輩に首相の座を譲ってはどうか。その方がよほどすっきりする。
http:// sankei.jp.msn.com/politics/situation/091216/stt0912160251003-n1.htm


【主張】天皇との特例会見 政治利用まだ気づかぬか
2009.12.16 02:50
天皇陛下は来日中の中国の習近平国家副主席と会見された。
陛下は「両国の理解と友好関係が一層増進される」ことを希望され
「(胡錦濤主席が昨年、日本から帰国された直後に)四川大地震があり、大変だったと思います」と地震被害を気遣われた。
首相官邸の理不尽な要求にもかかわらず、誠実に務めを果たされた陛下に改めて感謝の念をささげたい。
一方、鳩山由紀夫首相は天皇と習氏の特例会見への批判が強まっていることについて、
「中国の副主席においでいただき、日本で活動されている最中にこういう状況になったことは大変残念だ」と不快感を示し、
「国民挙げて、将来のリーダーになれる可能性の高い方をもっと喜びの中でお迎えすべきだ」と述べた。
まるで人ごとのような発言だ。
希望日の1カ月前までに申請が必要な「1カ月ルール」を無視して宮内庁に強引に天皇との会見を設定させ、
それが批判されていることへの責任と反省の気持ちがみじんも感じられない。
日中どちらの国民に向けて話しているのか、疑いたくもなる。
中国国営新華社通信傘下の国際情報紙は
「鳩山由紀夫首相は中国のために天皇の慣例を破った」と会見を手配した首相を擁護した。
ここまで宣伝され、会見が胡政権の権力基盤強化のために利用されたことに鳩山首相らが気づかないとすれば、鈍感である。

平野博文官房長官は2度にわたり、羽毛田信吾宮内庁長官に「日中関係は重要」として、特例会見設定を指示した。
日中関係強化のために天皇との会見を政治利用したといえる。
羽毛田氏は特例会見が政治利用されることに懸念を示し、小沢一郎民主党幹事長から辞任を求められた。
小沢氏は「国事行為は『内閣の助言と承認』で行われる。
それを政治利用と言ったら、陛下は何もできない」とも述べた。
だが、天皇と外国要人の会見は国事行為でなく、公的行為だ。
憲法の天皇に関する規定は、象徴としての天皇が政治利用されることを防ぐのが趣旨である。
小沢氏は憲法を恣意(しい)的に解釈している。
宮内庁などに寄せられたこの問題に関する1000件以上の電子メールでは、
会見実現までの経緯を疑問視する意見が目立ったという。鳩山政権はもう少し国民の声を聞くべきだ。
http:// sankei.jp.msn.com/politics/situation/091215/stt0912152146012-n1.htm


進次郎氏「権力の怖さ感じる」…陛下会見騒動で民主党を猛批判
自民党の小泉進次郎衆院議員(28)は15日、民主党が特例として実現させた
天皇陛下と中国の習近平国家副主席(56)との会見について
「一言で言えば与党の持つ権力の怖さを感じます」と不快感をあらわにした。
本来なら陛下と外国要人との会見希望は1か月前までに宮内庁に申し込むという政府慣例があるが、
進次郎氏はこの“1か月ルール”の無視を強く非難。
「今回のことで自民党と民主党の違いが出たのではないか。
皇室の国際親善と政府の外交との違いを踏まえる常識が自民党にはあったのではないでしょうか」と話した。
民主党の“ルール無視”を受けて自民党では14日から緊急の外交部会を開催。
若手エースの進次郎氏は部会に出席した宮内庁長官官房審議官に対して
「『中国との外交が大事だから』と言うが、大事じゃない外交はない。
今後1か月ルールをどうやって守っていくのですか」と厳しく追及した。
部会は15日にも行われ、進次郎氏が司会を務めた。
羽毛田信吾宮内庁長官(67)が、天皇の政治利用という観点から懸念を示したのに対し、
民主党小沢一郎幹事長(67)が
「辞表を出した後に言うべきだ」と強権的に言い放ち波紋が広がっている最中。
進次郎氏は「今回の小沢幹事長、民主党の姿勢をマスコミの皆さんも監視してほしい」と訴えた。
2009年12月16日06時02分 スポーツ報知
http:// hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091216-OHT1T00033.htm


特例会見問題 閣僚は“小沢擁護”
2009年12月16日(水)08:05
天皇陛下と習近平中国国家副主席の特例会見問題で、民主党の小沢一郎幹事長が前日に続き
15日も、羽毛田信吾宮内庁長官の辞任を要求するなど問題は拡大している。
鳩山由紀夫首相は「こういう状況になったことは大変残念だ」と、
自身の指示が問題を起こしたことを棚に上げ宮内庁に不快感を表明。
各閣僚からも、小沢氏らに同調する声が相次いだが、
菅直人副総理・国家戦略担当相は羽毛田氏に一定の理解を示した。
小沢氏の政治資金パーティー出席者によると、小沢氏は席上、怒りの矛先をマスコミにも向けた。
「おれはまったく正しいことを言っているのに、なんで新聞に書き立てられるんだ。誤解されている!」
小沢氏の強気が伝染したのか、鳩山首相は15日朝、
「(習氏は)将来のリーダーになる可能性の高い方だ。もっとお喜びの中でお迎えすべきでは」と不満を表明した。
長妻昭厚生労働相も「政治利用でなく適切な判断だ」、亀井静香郵政改革・金融相も「次の主席にお会いするのは当たり前」と述べた。
仙谷由人行政刷新担当相は「政治利用をうんぬんするのも政治利用になる。
皆さん(マスコミ)もしてほしくない」とした。
一方、前原誠司国土交通相は同日、「元首相から要請が官邸に届いたと聞いている」と述べた。
自民党にも責任があることを示す意図のようだが、関係者によると、
元首相は1カ月前に会見を申請する「1カ月ルール」に納得して、
それ以上の要請をしておらず、官邸のごり押しと同列に論ずるには無理がある。
自民党の谷垣禎一(さだかず)総裁も「責任転嫁」と反論している。
また、菅氏は「陛下の体調に気をつかうのは宮内庁長官の仕事の大きな部分だ。
陛下のそばにおられ、他の行政庁(の事務次官)とはやや性格が違うところもある」と述べた。
(榊原智)
http:// news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20091216042.html


習副主席“特例会見”要求のわけは 胡氏踏襲、ライバルに差
2009年12月16日(水)08:05
【北京=矢板明夫】中国の習近平国家副主席が15日、特例扱いを受けて天皇陛下と会見し、日本国内で波紋を広げた。
会見は習氏周辺による強い要請で実現したと北京でいわれるが、
国家元首ではない習氏は今回そもそも、天皇陛下と会う外交上の必要性はなかった。
にもかかわらず、こだわった背景には、2012年の党大会に向けて自身が、胡錦濤国家主席の最有力の後継者であることを内外に印象づけ、
ライバルを抑えて権力闘争で優位に立ちたいという思惑が絡んでいるとみられる。
◆ 日本の反発は静観
中国外務省の姜瑜報道官は同日の定例会見で、習氏と天皇陛下との会見に関し
「日本側は周到な手配をしているため訪問は順調。中日関係の発展を推進できると確信する」
と述べた。国営新華社通信など中国メディアも会見のやり取りを詳しく伝えたが、
特例扱いをめぐり起きた日本国内の反発をほとんど取り上げず、
「日本の国内問題」として静観する構えのようだ。
習氏は現在、共産党政治局常務委員会で序列6位の地位にある。
50代の若手指導者で最も高位にあり、次期国家主席・党総書記に一番近いといわれるが、
中国では指導者人事は密室で行われ、最後に逆転することも珍しくない。
かつて林彪元国防相、王洪文元党副主席など後継者といわれながら、失脚した例もあった。
◆ 人事見送りに焦り
昨年8月の北京五輪で責任者として陣頭指揮をとるなど、
「ポスト胡錦濤」の道を着実に歩んできた習氏だが、今年9月の党中央委員会総会で
確実視された中央軍事委員会副主席選出の人事が見送られたことが“異変”といわれた。
中国の最高指導者になるには軍の掌握が不可欠とされ、選出見送りで
「後継者レースが一気に不透明となった」と断言する香港メディアもあった。
「ライバルの李克強筆頭副首相を支持するグループによる巻き返しがあった」
など見送られた理由について諸説はあるが、習氏周辺に焦りが生じたのは間違いない。
◆ メンツかけて実現
胡氏も国家副主席だった1998年に日本を訪れ、その際も天皇陛下と会見した。
北京の外交筋は、今回の習氏の訪日は11年前の胡錦濤訪日を強く意識しているという。
同じような日程を組み、メンツをかけて天皇陛下との会見を実現させることで、
「後継者はやはり習氏」との印象を植え付け、
ライバルたちに「権威の違い」をみせつける狙いがあったとみられる。
http:// news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20091216032.html


会見要請、当初通常使われない交渉ルートで
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に行われた問題で、当初の会見要請が、外務省の中国担当部局から宮内庁という、
通常使われない交渉ルートで行われていたことが分かった。
今回の問題で同庁の羽毛田(はけた)信吾長官は、外務省から最初に会見申請があったのは11月26日と説明。
だが、外務省で調べたところ、7日前の同19日、中国政府から同省に
「12月14日来日」の日程が非公式に伝えられ、同日中に同庁に会見実現を打診したという。
同省によると、この際、中国政府からは「内政上の理由で遅れた」と説明があったという。
19日でも来日予定の1か月前を過ぎており、同省も当初から「例外扱い」を前提に会見の可否を打診。
しかも、通常ルートである皇室担当の同省儀典官室経由ではなく、
同省中国・モンゴル課から同庁という、異例ともいえるルートで交渉が行われていた。
結局、同庁から「ルールに照らして応じられない」と断りがあり、
同省は同30日、正式に「会見は無理」と中国側に伝えていた。
宮内庁幹部は、「外務省から期限を過ぎた要請が届いたこと自体も異例だ」と話している。
(2009年12月16日04時14分 読売新聞)
http:// www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091216-OYT1T00091.htm


小沢氏、宮内庁長官を「あいつこそどうかしている」特例会見問題で
民主党の小沢一郎幹事長が17日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見を
「天皇陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官を改めて激しく批判したことが明らかになった。
小沢氏は同日、羽毛田氏について「あいつこそどうかしている。
天皇の権威をカサにきている」と批判した。国会内で関係者に語った。
記者会見など公の場での発言ではないが、天皇陛下に仕える宮内庁長官を「あいつ」呼ばわりし、
羽毛田氏が天皇陛下を後ろ盾に使っているかのような認識を示した小沢氏の言動は、
与党実力者としての良識が問われるものだ。
小沢氏の羽毛田氏批判が明らかになったのはこれで3回目。
小沢氏は14日の記者会見で「もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。
当たり前でしょ、役人なんだもん」と述べて辞任を要求したが、羽毛田氏は応じない考えを示している。
15日にも小沢氏は自身の政治資金パーティーで
「内閣が決めたことを一官僚が記者会見まで開いて言うものではない。言うのなら、辞めてから言うべきだ」と羽毛田氏を批判していた。
http:// sankei.jp.msn.com/politics/situation/091218/stt0912180138000-n1.htm


中国「天皇陛下の健康配慮なら、やむを得ない」会見をいったん見送り容認していた事が判明
天皇陛下と習近平・中国国家副主席の特例会見をめぐり、会見が正式に設定される2日前の今月9日ごろ、
中国高官が「陛下のご健康に配慮し会見を見送るなら、やむを得ない」と
日本側に伝えていたことが17日、分かった。複数の中国関係者が明らかにした。
11月下旬から特例会見を求め続けてきた中国側が、交渉終盤で見送り容認姿勢を示していたことが判明したのは初めて。
10日からの訪中を控えた小沢一郎民主党幹事長の意向を受け、
首相官邸による政治判断で方針転換し、特例会見が実現した実態が裏付けられた。
中国筋によると、この中国政府高官は9日ごろ、日本側と中国国内で協議。
日本側が「陛下はご高齢であり、健康状態を勘案してほしい」と説明したところ、
高官は「そういう話なら会見見送りは理解できる。共産党指導部を説得できる」と受け入れた。
中国側は同時に、宮内庁の「1カ月ルール」を守らなかった事実を認める一方で
「前向きな対応を求めたい」と主張。
「1カ月ルール」を理由とした会見見送りには難色を示したという。
この中国高官は日本大使館勤務を重ねた日本通として知られる。
岩手日報


天皇陛下と中国副主席の突然の面会設定に宮内庁困惑
来週、訪日する中国副主席と天皇陛下の面会が、政府の強い要望によって急きょ、設定されました。
これについて宮内庁の羽毛田信吾長官は、陛下の政治利用につながる危険性を指摘しました。
陛下と海外からの賓客との面会は、1カ月前までに調整を始めることが2004年から政府内での取り決めとなっています。
宮内庁によると、習近平副主席との面会については先月26日に突然、打診があり、
政府の「日中関係の重要性にかんがみ」という強い希望で従来のルールを適用しないことになりました。
羽毛田長官は、会見で「ルールは、国の大小にかかわらず実施してきて、政治的重要性で変わるべきものではない」と話し、
陛下の政治的利用につながる可能性を指摘しました。
「こういうことは2度とあってほしくない」としています。
更新: 2009/12/11(17:55)
http:// www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news4.html?now=20091212001309


「二度とあってほしくない」=陛下と中国副主席の会見設定で宮内庁長官
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が通常の手続きを踏まずに決まったことについて、
宮内庁の羽毛田信吾長官は11日、記者団に急きょ経緯を説明し「誠に心苦しい思いで陛下に(会見を)お願いした。
こういったことは二度とあってほしくないというのが、私の切なる願いだった」と述べ、強い不快感を示した。
羽毛田長官は「陛下の政治的利用につながるのではないかという懸念を持っているか」との質問に「大きく言えばそういうこと」と述べた。
同長官によると、会見要請の打診が宮内庁にあったのは先月26日。
陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請する慣行に反していたため、同庁は翌日、外務省に断る意向を伝えた。
しかし、平野博文官房長官から今月7日、羽毛田長官に「ルールは理解するが、日中関係の重要性にかんがみてぜひお願いする」と電話があった。
羽毛田長官は「陛下をお守りするためにつくられ、政府内で順守されてきたルール。
国の大小とか政治的に重要な国かといったことにかかわらず、尊重してやってきた」と慣行を守るよう求めたが、
10日夕にも「総理の指示を受けての要請」と電話があり、了承したという。(2009/12/12-01:06)
http:// www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009121100936


「懸念伝えたが聞き届けられず」宮内庁長官
天皇陛下が中国副主席と会見することになったことについて、宮内庁の羽毛田信吾長官の説明要旨は以下の通り。
陛下の外国賓客との会見で希望日が迫って願い出が来ると、陛下の日程調整に支障を来し、繁忙を極める陛下に想定外の不安をおかけするため、
1か月以上前に外務省から願い出をいただくルールを設けてきた。
官房長官から日中関係の重要性にかんがみ、ぜひ会見をお願いするという話があった。
総理の指示で、大変、異例ではあるが、曲げて陛下に会見をお願いした。
事務的に作ったルールにすぎないとの考え方もあるが、陛下をお守りするため、
政府内で重視されてきた。ルールの理念とは整合性が取れないし、残念なことをせざるをえなくなった。
陛下の国際親善の活動は、政府のやる外交とは異なり、国の大小や政治的な重要性とは別な次元で行われてきた。
憲法下における陛下の基本的なあり方にもかかわる。
陛下を政治懸案の打開役にとなったら、今の憲法下の陛下のなさりようと大きく狂うことになる。
その懸念を伝えたが、聞き届けられなかったのは甚だ残念。
苦渋の思いで、もう二度とこういうことがあって欲しくない。
(「天皇の政治利用に当たる懸念があるということか」との記者の質問に)
大きく言えばそういうことだ。
(2009年12月12日01時41分 読売新聞)
http:// www.yomiuri.co.jp/national/news/20091212-OYT1T00160.htm


11月に「陛下の体調」を理由に拒否 中国副主席の特例会見で政府
12月14日13時22分配信 産経新聞
鳩山由紀夫首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との15日の会見を
特例措置として認めさせた問題で、日本政府が11月末時点で中国側に
「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として 会見は困難との意向を伝えていたことが
14日分かった。日中外交筋が明らかにした。
これに対し、中国側が民主党をはじめとする関係各方面に巻き返し工作を行った結果、
平野博文官房長官が今月7日と10日の2度にわたり宮内庁に会見の設定を指示し、
日本政府は11日に会見を行うことを正式発表した。
http:// headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000549-san-pol


宮内庁に意見1千件超、羽毛田長官支持が多数
(2009年12月15日3時6分配信 読売新聞)
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例扱いで決まった問題は、
「二度とあってほしくない」と苦言を呈した宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官に対し、
民主党の小沢幹事長が14日、「辞表を出して言うべきだ」と応酬し、さらなる波紋を広げている。
同庁には羽毛田長官を支持する声が相次ぎ、識者からは小沢幹事長の発言を疑問視する意見も聞かれた。
羽毛田長官は14日夜、天皇陛下のお住まいの御所から宮内庁の長官室に戻った後、待ち構えていた報道陣に応対。
「これまでの(1か月)ルールで会見をお断りした国に、
『うちは政治的に重要でないのか』と言われた時、どう答えたらいいのか」と、改めて陛下と習副主席の会見の設定に苦言を呈した。
同庁によると、政府内で申し合わせて「1か月ルール」を厳守することになった2004年以降、例外が認められたのは1度だけ。
05年1月にタイから上院議長の会見希望が寄せられた時で、
1か月前という期限を1日過ぎていたが、同国は直前のインド洋大津波で被災していたため、
「やむをえない」と政府が判断して会見が実現した。
天皇の政治利用という観点から、今回の会見に羽毛田長官が懸念を表明した11日以降、
同庁には、電話や電子メールで1000件以上の声が寄せられているという。
その多くは「特例扱いはおかしい」として羽毛田長官に賛成する意見で、長官を激励するものも目立つという。
「国家の品格」などの著書がある藤原正彦・お茶の水女子大名誉教授は、
「小沢幹事長は衆院選で圧勝したので、何をしても『民意』で通ると思っているが、間違い」と指摘。
「民主党政権の官僚バッシングの中、あえて苦言を呈した宮内庁長官の勇気を国民は支持するのでは」と話す。
現代史家の秦郁彦さんも「1か月ルールの背景には天皇陛下の健康問題もある。
小沢幹事長の『優位性の低い行事はお休みになればいい』との発言には、敬意が全く感じられない」と批判している。
最終更新:12月15日3時6分
http:// www.yomiuri.co.jp/national/news/20091214-OYT1T01153.htm


特例会見問題で首相「喜びの中でお迎えすべき」
鳩山由紀夫首相は15日午前、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見への
批判が高まっていることについて、
「中国の副主席がおいでいただき、日本で活動されている最中にこういう状況になったことは
大変残念だ。国民挙げて、将来のリーダーになれる可能性の高い方を
もっと喜びの中でお迎えをすべきだ」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。
民主党の小沢一郎幹事長は14日、特例会見が「天皇陛下の政治利用」に当たると
懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官の辞任を要求したが、
首相は記者団から辞任の必要性について聞かれ、
「そのご質問には今、お答えできない」と回答を留保した。
首相はさらに、中国が1カ月前に文書で申請する「1カ月ルール」に従わず会見を求めてきたことに関し、
「何日間か足りなかったからと言って、お役所仕事のようにスパッと切るようなことでいいのか。
(特例会見は)過去に何回もあった」と主張した。
http:// sankei.jp.msn.com/politics/policy/091215/plc0912151024009-n1.htm


テーミス2010年1月号
「皇室の危機―政治利用・皇位継承―は国家崩壊を誘発する」
「特例会見」問題について「小沢氏は“国賊もの”」 
皇太子さまオペラ鑑賞は 事前工作。2012年の陛下訪中が狙い。
雅子さまは赤十字関係の公務に長年出席しておらず、皇室ゆかりの展覧会にも行かないが、
国際関係の公務は熱心。しかし、欧米偏重であり、外務省国際情報統括官のご進講にはほぼ毎回出席。
学習院初等科祭に夫妻で3時間以上滞在。違和感を感じるとの声も。
国連・児童の権利委員会の李亮喜との接見について、日本ユニセフ協会との関係、
さらに小和田優美子さん、池田礼子さん。「東宮家への小和田家の影響力は大きすぎないか。」
西尾幹二氏「代が変わって…国民投票をやったら…あっという間に皇室はいらないという話になる」
平田文昭氏「陛下の日本国憲法を重んじるようなご発言は護憲派を調子づかせ、保守派を及び腰にしてしまう。
また皇位継承について国会の審議に任せるべきとのご発言は
政治の現状を考えると女系容認ともとれるものであり不適切では。」
秋篠宮様の「皇族の数が少ないのは決して悪いことではない」ご発言は
将来の天皇は悠仁ですという明確なアピールであり、幼稚園の件はほかの学校にもお妃候補を求め、
自分たちが元気なうちに結婚させたいというお気持ちでは(皇室関係者)
こどもの国ご訪問について。悠仁さまを見守る“天皇ご一家”のシーンは印象深かった。
「民主党や小沢一郎、中国やアメリカ。外務省や小和田家など…。
今後あらゆる 勢力が皇室弱体化を狙ってくる。行き着くところは日本国の崩壊とならなければいいが。」

「小沢一郎司令官」と中国が連携して天皇陛下「南京ご訪問マル秘計画」動き出す
習近平中国国家副主席と天皇陛下の特例会見の日は、実は重要な神事「賢所御神楽の儀」の当日だった。
中国はそこに敢えて会見日程をぶつけてきたのだ。
そこには「日中友好」の美名のもと、天皇陛下を巡り日中の力関係を力ずくで逆転させようとする中国の思惑があった…

  • 最終更新:2019-10-27 11:49:42

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