湯浅長官辞任

2005年4月1日
湯浅宮内庁長官が辞任=「人格否定」発言で批判も-後任に羽毛田次長
宮内庁の湯浅利夫長官(69)が1日付で辞任し、
後任に羽毛田信吾同庁次長(62)が就任する人事が、同日の閣議で決まった。
新しい次長には、前国土交通事務次官で同省顧問の風岡典之氏(58)が就任する。
同日午後、皇居で新長官の認証官任命式が行われる。
湯浅氏は同庁次長を経て2001年4月から長官。
特別職の退官年齢の目安とされる70歳を待たず、
年度初めの人事異動時期の辞任となった。
在任中は昨年5月、皇太子さまが雅子さまの静養に関して述べた「人格否定」発言をめぐり、
批判の矢面に立った。羽毛田氏は旧厚生省出身。厚生事務次官などを経て01年4月から次長。
風岡氏は旧建設省出身で、03年7月から約1年間、国土交通事務次官を務めた。


宮内庁長官に羽毛田氏 誕生、婚約支え湯浅氏退任
皇太子家の長女愛子さまの誕生を支え、紀宮さまの婚約を実現させた
宮内庁長官の湯浅利夫氏(69)の退任が1日の閣議で決まった。
後任には同庁次長の羽毛田信吾氏(62)が昇格し、
新次長には風岡典之・前国土交通事務次官(58)が就任。
羽毛田氏は旧厚生省出身で、首席内閣参事官を経て、保険局長、厚生事務次官を歴任し2001年退官。
厚生労働省顧問から同年4月に宮内庁次長に就任した。
退任する湯浅氏は旧自治省出身で、自治事務次官を務め1995年退官。
地域総合整備財団理事長などを経て2000年4月に宮内庁次長、01年4月に長官となった。
長官就任直後に皇太子妃雅子さまが懐妊し、01年12月に待望の第一子愛子さまを出産された。
紀宮さまと東京都職員黒田慶樹さん(39)との婚約の実現にも奔走。


湯浅長官退任会見
皇室の正式の婚約に当たる「納采(のうさい)の儀」を3月に終えた。
お世継ぎ問題は私にとっても前長官にとっても誠に重いものでした。
外遊を希望されても相手もあることで簡単ではなかった。
それよりもやはりご懐妊優先だった。
皇太子ご夫妻は御所に参内するなどして、
両陛下と皇太子夫妻の意思の疎通をはかる努力をして欲しい。
02年12月のご夫妻のオーストラリア、ニュージーランド訪問は
「両殿下の強い気持ちで実現した」とし、
「ご夫妻の外国訪問は、(準備に)半年くらいは猶予期間を頂きたい」と述べ、
同訪問に十分な準備期間が取れなかったことを示唆した。


新旧の宮内庁長官が揃って東宮御所に挨拶に行ったが、皇太子のみが挨拶を受けられた。


両陛下相談役に湯浅前長官 宮内庁参与に就任
宮内庁は1日、皇室の重要事項について天皇、皇后両陛下の相談役となる宮内庁参与に
湯浅利夫・前宮内庁長官(69)を2日付で起用する、と発表した。 
湯浅氏は旧自治省出身。自治事務次官などを経て2000年に宮内庁次長、01年に長官に就任。
皇太子家の長女愛子さまの誕生に立ち会ったり、紀宮さまの婚約の実現を支え、今年4月1日付で退任した。
参与は、元最高裁判事の中島敏次郎、大西勝也両氏、平岩外四・元東京電力会長と合わせ4人。
藤森昭一・元宮内庁長官が今年2月に参与を退いていた。
2005/06/0121:48【共同通信】

  • 最終更新:2017-04-15 17:21:48

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