得意料理はカレーライス、愛読書は大江健三郎

週刊ポスト2009年2月27日号
皇太子の会見だけではなく野村定例会見も記者たちの胸に留めて記事にしないように言われてる事柄も沢山。
週刊誌はそのネタが欲しくて情報収集に精を出す。
かつて「雅子妃の得意料理はカレーライス、愛読書は大江健三郎」
(※元はオフレコでの記者会見での雅子妃の発言で、記事にしないでほしいという東宮職から要請があった)が記事になってしまい、
どの宮内庁記者が漏らしたのか大騒ぎになった。


週刊文春2013年3月28日号 ザ・プリンセス雅子妃物語 第32回 
(皇太子の36歳の誕生日会見の時のこと)
―約30分の会見は、両殿下の掛け合いから見ても分かるように終始和やかだったという。
会見が終わると、部屋にはお茶や御酒が運び込まれて、宮内記者とのオフレコ懇談会が
始まった。皇太子は白ワイン、雅子妃はウーロン茶を手にされて記者たちに囲まれた。
雅子妃は会見のときとは違って、実にリラックスされておられたという。
ところが、翌週、この時のオフレコ懇談の内容が、女性誌「女性セブン」(96年3月14日号)に掲載されてしまった。

〈当時の事情を知る人がこういう。「雅子さまはこのとき、どんな本を読んでいるかを聞かれ、
“ノーベル賞をとられた大江健三郎さんの本を読んでいます”と話されました。
また、会見でも出た料理のことについては、“得意あのはカレーライスなんですが、時間がかかって”と恥ずかしそうになさっていました。
こういっては失礼かもしれませんが、その表情はじつにかわいらしいものと拝見いたしました」>

オフレコ懇談が流出したことに、宮内庁は怒りを露わにした。
宮内記者の幹事に対し総務課長名で抗議文書が出され、そこには「当日出席していた記者から漏れたとしか考えられない」とあったという。
当時を知る宮内記者が言う。
「オフレコという約束が守られなかったことについて怒っているようでしたが、
その中身はカレーライスと大江健三郎の件ぐらい。雅子妃は書名まではおっしゃっていませんでした。
その程度のことで、『事実の解明』を要求してくるとは驚きました。
その過剰な反応は不思議でしたが、おそらく大江健三郎が文化勲章を天皇制に連なるものと批判して辞退したり、
右翼から反天皇主義者と言われたりしている作家であることを千代田側が敏感に感じたのではないかとも言われていました」


  • 最終更新:2017-09-23 11:56:13

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