公文書クライシス 宮内庁のファイル所在不明 人事や給与

公文書クライシス 宮内庁のファイル所在不明 人事や給与
毎日新聞2018年8月17日 14時00分(最終更新 8月17日 14時00分)
宮内庁の職員人事や給与、マスコミ対応など26項目をとじ込んだ公文書ファイル1件が、
所在不明になっていることが毎日新聞の閲覧請求で明らかになった。
このファイルは、公文書管理法で永久保存が義務付けられ、市民が請求すれば閲覧できる。
誤って廃棄されたのかどうかも分からないといい、同庁書陵部は「大変申し訳ない」としている。
所在が分からなくなっているファイルは「重要雑録 平成9年度」。1997年度に作成された、
天皇、皇后両陛下が南米を訪問された際に裏方として尽力した人たちのリスト
▽同庁職員の各種手当に関する調査結果▽テレビ番組への取材協力--に関する記載などが含まれているという。
本紙は6月、「重要雑録 平成9年度」を含む85~99年度の公文書ファイル14件に関して、
宮内庁に内容の閲覧請求を行った。
いずれも宮内公文書館に移管され、永久保存となった公文書だ。同庁は閲覧に向けた準備を進めていたが、
同ファイルだけ所在が分からないという。
このファイルは、2013年11月に宮内公文書館の所蔵資料目録に登録され、請求があれば閲覧できるようになった。
書陵部によると、その時点では書陵部庁舎内の書棚で保管されていることが確認できていた。
宮内公文書館では、明治期以降、宮内省、宮内府、宮内庁が作成・取得し、
永久保存すべきだと判断された文書を所蔵している。
所蔵件数は約9万1000件に上る。【後藤豪】
http:// mainichi.jp/articles/20180817/k00/00e/040/273000c

  • 最終更新:2018-10-26 15:28:38

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