ベルギー王子「制裁」

無断で中国大使館行事に、ベルギー王子「制裁」
2018年04月01日 19時07分

【ブリュッセル=横堀裕也】ベルギー議会は3月29日、ロラン王子(54)に支給される2018年分の
約31万ユーロ(約4000万円)の王族手当について、15%減額することを賛成多数で決めた。
王子が政府に無断で在ベルギー中国大使館の記念行事に参加したことを、王族の義務違反と判断した。
王子は弁護士を通じ、「大使館行事への参加は友人の招待に応じたもの。政治的な意味合いは何もなかった」とし、
手当の減額は「人権侵害だ」などと主張した。議会に宛てた書簡でも、
「縛りばかりの人生で、私には職業選択の自由もなかった」と苦しい胸の内を訴えていた。
問題となった行事は17年7月、中国人民解放軍の創設90年を祝って中国大使館が主催したパーティー。
王子は大使館の関係者らと撮影した写真を自身のツイッターに投稿し、友好関係をアピールしていた。
http:// www.yomiuri.co.jp/world/20180401-OYT1T50077.html


ベルギー王子、中国大使館パーティーに無断出席 王族手当減額に
2018年4月1日 18:47 発信地:ブリュッセル/ベルギー
【4月1日 AFP】お騒がせな行動の多いことで知られるベルギーのロラン王子(Prince Laurent、54)が、
政府に無断で外国の要人と面会したことへの制裁措置として王族手当の減額という異例の処分を受けることとなった。
フィリップ国王(King Philippe)の弟にあたるロラン王子は昨年、
ブリュッセルの中国大使館で行われた人民解放軍創設90周年の記念パーティーに政府に無断で出席していた。
パーティーに出席した自身の軍服姿写真をツイッター(Twitter)に投稿したことから明らかになった。
これを受けてシャルル・ミシェル(Charles Michel)首相がロラン王子の年間手当30万7000ユーロ(約4020万円)について
15%に当たる4万6000ユーロ(約600万円)を減額する案を発議。
3月29日にベルギー議会で採決が行われ、賛成93票、反対23票で王子の手当減額が決まった。
ベルギーでは王族が規則に違反した場合に王室手当の支払いの「留保」を認める法律が2013年に制定されたが、実際に適用されるのは今回が初めて。
これまでにもロラン王子は、リビアを頻繁に訪問したり、ベルギーの植民地だったコンゴ民主共和国を無断で訪問したりするなどの行動で非難を招いている。
他にも何度もスピード違反で罰金を科されたり、政府の許可を得ずにアフリカ諸国の指導者らとの親交を深めてとがめられるなど、
かねてからベルギー王室の「問題児」とみなされてきた。
その一方、しばしば「不遇の王子」とも称され、うつ病に苦しんでいるとも報じられている。
動物愛好家でもあり、「タコかハエと会話してみたい」と告白するなど、多少変わっているが愛すべき人物ともみられている。
2013年にオーストリアで王子がスキー中の事故による内臓損傷で入院した際にはトップニュースとなった。(c)AFP
http:// www.afpbb.com/articles/-/3169598

  • 最終更新:2018-04-01 20:16:49

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード