デンマーク フレデリック皇太子東松島市

(2017年10月)

デンマーク フレデリック皇太子 6年ぶり東松島市を視察
つながり今後も大切に 日本との外交150周年
石巻日日新聞14時49分 配信

デンマークのフレデリック皇太子(49)が10日、東松島市を訪れた。
平成23年6月以来6年ぶりとなる訪問では、震災復興メモリアルパークを視察したほか、
小学校で子どもたちとサッカーを楽しんだり給食を一緒に食べるなどして交流した。
皇太子は、がれきが随所に残っていた6年前から様変わりしたまちの姿に驚きながら、今後も復興を見守り続ける思いを伝えていた。
デンマークは東日本大震災直後から物心両面にわたって東松島市の復興を支援。
平成23年の皇太子訪問では仮設住宅や保育所、小学校を慰問し市民たちを励ました。
それを機に同市とデンマークの交流がさらに盛んになり、中学生派遣や王室への新米献上などが行われてきた。
今年は日本とデンマークの外交樹立150周年の節目であり、今回の訪問はフレデリック皇太子自らの希望で実現した。
皇太子は10日午前10時過ぎに鳴瀬桜華小学校に到着。全校児童らからの出迎えを受けた。
校長室では6年前に訪問した旧浜市小の卒業生らと再会し、思い出話に花を咲かせた。
当時6年生だった黒須政貴さん(仙台二高3年)は「震災直後に皇太子が訪問されたことで、支えられているのを実感した。
今回もわざわざ足を運んでいただき、こうして話ができて本当にうれしい」と笑顔で語った。
皇太子はその後、児童たちと体育館でサッカーゲームを楽しんだほか、給食を一緒に食べるなどして親睦を深めた。
次に訪れた野蒜市民センターでは、書道展の審査会を見学。実際に書道も体験し、「心」の文字をなめらかな筆運びで書き上げた。
最後は震災の記憶と記録を後世に伝える野蒜地区の震災復興メモリアルパークを視察した。
震災犠牲者の御霊を慰めるモニュメントの前で献花をし、静かに手を合わせた。
皇太子は「震災は多くの犠牲者を出した悲しい出来事であり、皆さんも大変な思いをしたと思う。
しかし、まちが着々と復興に歩んでいる姿を見て、素晴らしいと感じた。皆さんとのつながりをこれからも大切にしていきたい」と思いを語っていた。
https:// hibishinbun.com/news/?a=8371


<震災6年7カ月>デンマーク皇太子、東松島再訪 復興に感激
デンマークのフレデリック皇太子が10日、東日本大震災で被災した宮城県東松島市を訪れた。
2011年6月に慰問して以来、6年4カ月ぶりの再訪で、復興へと歩む市民と交流を深めた。
皇太子は渥美巌市長と共に、同市野蒜地区の復興祈念公園と震災復興伝承館を訪問。
犠牲になった市民ら約1250人の名前が刻まれたモニュメントに献花し、冥福を祈った。
鳴瀬桜華小では、児童とサッカーを楽しんだり、給食を味わったりした。
皇太子は「皆さんに温かく迎えてもらい感謝している。震災は非常に悲しいことだが、
復興に向けて力強く進んでいることに感激している」と述べた。
同市野蒜ケ丘1丁目の無職尾形勝さん(75)は皇太子と再会し、
「『元気でよかったですね』と気に掛けてくださった。本当にありがたい。思い出の宝物が増えた」と喜んだ。
初対面は11年6月、津波で流失した自宅跡地でだった。長身の皇太子が膝を曲げ、
語り掛けてくれた記憶が忘れられないという。
同市大曲の農業佐藤祥さん(63)はササニシキの新米を皇太子へ贈った。
田んぼは津波で被災し、12年にコメ作りを再開。
佐藤さんは「皇太子が東松島に思いを寄せてくださり、うれしい。感謝の気持ちを返したい」と話した。
http:// www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171012_13021.html

  • 最終更新:2018-08-08 15:33:11

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