もしも雅子さまにヤンキー気質があったなら

湯山玲子 「雅子さま論争」 P186第六章「もしも雅子さまにヤンキー気質があったなら」 

雅子妃には、ヤンキー魂はなかったが、果たして紀子妃はどうなのか?
私の体験で言えば、女性のヤンキーは男性に比べ、ウラ番率が高い。
学校では目立たず、おとなしくしているのだが、
街に出ればきっちりと族のヘッドの女を務めるコワモテのタイプを数人思い出すことができる。
紀子妃のいかにも優しげな外見の中に、そういった強気の部分荒ぶる魂が存在するからこそ、
彼女は皇室にフィットしたのだろうか?とすれば,雅子妃が持ち得なかった、
困難をものともせず、居場所と要求を通していくモチベーションは、
下世話な話でいえば、天皇の母として君臨する権力か?などとも考えるが、
紀子妃からはそんな様子はうかがえない(もし、そうだったとしたら、凄い話だが)。

紀子妃の学歴、キャリアは雅子妃と比べれば格段に低い。
学習院大卒だが、皇室の経歴があるわけでもなく、教員宿舎に住む学者の娘。
実は私は学習院出身なのだが、内部進学者ヒエラルキーでは、
紀子妃のような生まれ育ちは完全に庶民レベルである。
当時の大学の先輩で、父親が学習院職員関係者という紀子妃と似た境遇の娘さんがいたが、
彼女の言葉遣いと態度は何かというと”お育ちの良さ”を表現しがちであり、
口さがのない連中は、「あれはコンプレックスよねー」などと陰口を叩いていたものだ。
ゆえに、それをバネに紀子妃の今がある、という仮説も成り立つ。
桐野夏生が名著『グロテスク』で描いたブランド女子校内の恐るべき階層社会ぶり、
であるが、実際の学習院はもっとユルユルな校風なのでダイレクトにはそう考えられないのだ。

  • 最終更新:2017-07-16 11:17:19

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