ふとした瞬間(とき)に思うこと

週刊新潮2009年4月16日号

天皇家の初孫である秋篠宮眞子内親王がこの4月、学習院女子高等科3年に進まれた。
3月18日に発行された学習院女子中等科・高等科の文集のタイトルは 『 はなすみれ 』 。
「年に1回、1年間を振り返っての文集で、生徒の読書感想文や作文が掲載されています。

ふとした瞬間(とき)に思うこと
<私は今高校二年生だ。そのうち高校を卒業し、大学に入学する。
そんなこの頃、よく感じるのは、自分が変わってしまったということだ>

<小さい頃はよく外で遊んだ。今でも外で運動する機会はあるが、昔のように純粋に楽しむことはなかなかできない。
家が自然に囲まれていることもあって、昔はもっぱら自然の中が私の遊び場だった>

<空想するのも大好きだった。今考えると微笑ましい話だが、趣味の読書も手伝って、
自分はホウキで空が飛べるのだと信じていた。いつか動物と話すことができると思っていた>

<対して今は余計な思考がじゃまをする。手が汚れるだの、つかれるだの。
その上、現実が見えてしまっているから空想の余地もなくなってきている。
現実社会を生きていくのだから仕方がない、当然のことだ。
自分が変わったと感じる分、成長しているということでもある> 

<それでもふとした拍子に昔に帰ってみたいと思ってしまうのだ> 

<この間、那須へ、夏休み中唯一の旅行に出かけた。
東京の人ごみから離れて緑いっぱいの自然の中で過ごせるのがうれしい。
そう、永遠に変わらない気持ちだって存在するのだ>

  • 最終更新:2017-09-23 09:52:28

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