お正月

お正月

新年は大晦日から始まる
日暮れと共に日が替わると考えられた時代があった。
日暮れが日付の区切りとなるのは太陰暦を使う文化ではよく見られること。
日付を数えるのに月を使い、
日が暮れとともに日が替わると考える。

大晦日から元旦にかけての行事も年末と年始の行事ではなく、
大晦日の夜から「新年」の行事が始まる。
大晦日の夜は既に新年最初の日の一部であると考えられ、
この夜のうちに新年の年神を迎え入れる。
大晦日の夕餉を年越膳(としこしぜん)、
年取膳(としとりぜん)などと呼ぶことがあるのも、
この夕餉が新しい年の年神を迎えての最初の食膳だと考えたことの名残。

門松は歳神様を迎える目印
12月13日~28日までに飾るのがよいとされる。
取り払う松納めは1月15日(地方によっては7日)

注連縄(しめなわ)
家の入口にさげ、お正月に訪れる神を迎える。
占縄、標縄と書くこともある。
出入り口を縄で閉じて占め、そこを清浄にして神を招きいれるための縄、
縄で外部と区切りをつけ、清浄な場所であることを標す縄。

お雑煮やおせち料理はお正月の神様をもてなすためのもの。

鏡餅
神棚に祀ってある鏡と同意
丸い形は魂を表し、大小二つを重ね、円満に年を重ねるという願いを込める
正式にはみかんではなく橙(代々家が続くという意)を乗せる。
鏡餅を下ろし、お下がりを頂く鏡割りは1月11日

お屠蘇
漢方の屠蘇散(不老長寿の薬酒…山椒、肉桂、桔梗などを調合)
大晦日にお銚子にお屠蘇を入れ、床の間に飾っておく。
明けて元日、右側から盃に注ぎ、年少者から飲む。

初詣
初詣は、古くは年籠り(としごもり)といわれ、
家長が氏神の社に除夜の夜から翌朝まで籠もって年神を迎える行事だった。
これが次第に、除夜に詣でる除夜詣と年明け後に詣でる元日詣とに別れ、
さらに江戸時代に流行った恵方詣の要素も加わり、現在の初詣の形ができた。

除夜詣
一年の無事を感謝し、古い年を送り出すのが除夜詣。

初詣(元日詣)
初詣は元旦に、祝いの雑煮を食べてから出かけるのが本来の形。

破魔矢
守護矢とも言う。
神棚や床の間に飾る。
その年の凶方向に矢尻を向ける。
1年間飾り、翌年のどんど焼きで焚く。

七草の節供
1月7日
中国では古くから
正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、
4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。
そして、7日目を人の日として犯罪者に対する刑罰は行わなかった。
この日は 7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、
これが日本に伝わって七草粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。

  • 最終更新:2017-02-25 16:14:48

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード