「退位」特例法が成立

2017.6.5 22:03
特例法案、参院特別委で7日審議、採決 9日成立の見通し
天皇陛下の譲位を可能にする特例法案を審議する参院特別委員会は5日の理事懇談会で、7日に法案を審議し、採決する日程を決めた。
特例法案は可決された上で、9日の参院本会議で成立する見通しだ。
与野党は理事懇で付帯決議案についても議論し、「女性宮家の創設等」の検討を政府に求めるといった内容の
衆院の付帯決議を尊重すべきだとの意見でおおむね一致した。
参院の決議案は今後、与野党の筆頭理事間で協議するが、尾辻秀久委員長(自民)は
5日、記者団に「衆院で大変苦労してまとめられ、大変重いという認識を共有した」と述べた。
また、理事懇では、自民党の有村治子前少子化担当相が理事を辞任し、後任に橋本聖子参院議員会長が就くことが報告された。
有村氏は2日、自身のホームページに「女性宮家創設」の明記に「再考を促す」として理事辞任の意向を示していた。
http:// www.sankei.com/politics/news/170605/plt1706050034-n1.html

「退位」特例法が成立…18年末実現を軸に検討
2017年06月09日
天皇陛下の退位を実現する特例法は9日午前、参院本会議で、自由党を除く全党・全会派の賛成で可決、成立した。
政府は2018年12月下旬に退位と皇太子さまの即位を実現させ、19年元日に改元する案を軸に検討している。
天皇の退位は1817年の光格天皇以来、約200年ぶり。
退位後、陛下は「上皇」、皇后さまは「上皇后じょうこうごう」となられる。
明治時代の1889年に制定された旧皇室典範で天皇の終身在位制度が定められて以来、初めての崩御によらない退位となる。
菅官房長官は、今回の退位が「先例になり得る」との認識を示しており、128年続いた天皇の終身制は大きな転機を迎える。
本会議では、7日の参院天皇退位法案特別委員会で「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議が採択されたことなどを尾辻秀久委員長が報告した。
その後、直ちに採決され、特例法は全会一致で可決、成立した。自由党は採決前に退席した。
http:// www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20170609-OYT1T50048.html

2017.6.9 10:25
譲位特例法が成立 譲位実現すれば江戸時代後期以来
天皇陛下の譲位を可能にする特例法が9日午前の参院本会議で可決、成立した。
譲位が実現すれば江戸時代後期の光格天皇以来、約200年ぶりとなる。
譲位日は特例法の施行日とし、公布から3年を超えない範囲で皇室会議の意見を聴いて決めるとしており、今後政府による検討が本格化する。
譲位は、明治期に制定された旧皇室典範以降、恣意的・強制的な譲位を排除するため、現代に至るまで認められてこなかった。
昨年8月、陛下がお気持ちを表明したビデオメッセージを契機にした法制備は、事前に政府と国会が内容をすり合わせるなど異例の経過をたどった。
特例法は、将来的に強制的な譲位が起こらないように、1条で陛下の譲位に至る事情を説明し、恣意的、強制的なものではないと明確化した。
天皇が政治的権能を有しないとする憲法の規定に違反しないよう、陛下のお気持ちに対する国民の共感を踏まえて譲位を実現するとの趣旨も盛り込んだ。
譲位は陛下一代限りとするが、政府は特例法が将来の譲位の「先例になり得る」との見解を示している。
天皇陛下の譲位後の呼称は「上皇」、皇后陛下は「上皇后」となる。上皇は再び皇位につく資格や、国事行為を代行する摂政の就任資格を持たない。
譲位に伴い、皇位継承順位1位となる秋篠宮さまは「皇嗣」とし、呼称は定めない。立場は引き続き秋篠宮家の当主とする。
待遇は皇太子と同等とし、「皇嗣職」を新設するほか、皇族費も現行の3倍の9150万円に増額する。
新天皇の即位に伴い適用される新たな元号は、国民生活への影響を避けるよう検討する。
特例法を審議した衆参両院の委員会では、皇族減少への対策として、
法施行後速やかに「女性宮家の創設等」を検討するよう政府に求める付帯決議がそれぞれ採択された。
与党の当初案には「女性宮家」の文言はなかったが、民進党の主張を踏まえ、具体的な検討開始の時期を定めない上で盛り込んだ。
http:// www.sankei.com/politics/news/170609/plt1706090014-n1.html

2017.6.9 11:24
円滑な代替わりへ「万全を期す」 山本信一郎宮内庁長官がコメント
山本信一郎宮内庁長官
天皇陛下の譲位を可能とする特例法成立を受け、宮内庁の山本信一郎長官は9日、
「宮内庁としては、お代替わりが円滑に行われるよう、関係機関と緊密に連携しながら、諸般の準備を進め万全を期してまいります」とするコメントを出した。
http:// www.sankei.com/life/news/170609/lif1706090031-n1.html

  • 最終更新:2018-11-11 16:43:54

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード